2021年10月四半期決算【SNOW】スノーフレーク

米国株の四半期決算
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スノーフレーク(Snowflake Inc / SNOW)の10月締め四半期決算(2022年第3Q)について、アナリスト予想とも比較しつつその内容をまとめていきます。

スノーフレークの事業内容や年次決算についてまとめた記事はこちらにあります。

1. アナリスト予想との比較(EPS)

最近はアナリスト予想をクリアする期が続いています。

SNOWのEPS・売上_アナリスト予想と実績比較_2110

次は、実際の売上高と利益額がどのように推移しているのかを見ていきます。

2. 四半期ごとの売上高と純利益(損失)の推移

SNOWの売上高・純利益(損失)_2110

(単位:百万ドル)

売上は増加を続けています。
2021年第4Q(2021年1月締め四半期)は損失額が売上を上回っていましたが、今期の損失は売上の半分以下に抑えられました。

前年同期比で見ると売上は110%の増加純損失は8%の減少という結果です。
まだまだ損失が大きいということには変わりないですが、良い傾向だと言えるでしょう。

また、58%だった粗利率が64%に改善しました。
原価となるサードパーティクラウドのインフラ費用や人件費は増加していますが、既存客の更なるプラットフォーム使用で売上が大きく伸びたことが影響しています。

なお事業に関する費用は全体的に増えており、これは主に人件費の増加によるものです。

3. その他の補足

3-1. 顧客の増加

2022年第2Q(前四半期)では4,990だった顧客数が、今期は5,416に8.5%増加しました。

また、過去12ヶ月間での売上が100万ドルを超える大口顧客は、116から148へ27.6%増加しています。

なお、2022年第3Q時点での総顧客数に対する大口顧客の割合は2.7%程度です。

3-2. ガイダンス修正

今期の結果を受けて、2022年1月期の通年見通しが引き上げられました。
10億6,000万ドル~10億7,000万ドルという売上予測から11億2,600万ドル~11億3,100万ドルへ変更されています。

また、第4Qの売上予測は3億4,500万ドル~3億5,000万ドルです。

3-3. キャッシュフロー

繰延収益があること、そして株式報酬の戻入れが大きいこともあり、営業活動によるキャッシュフローは1,554万ドルのプラス収支となりました。

4. まとめ

スノーフレーク(SNOW)の今四半期は期待を裏切らない結果でした。
IPOしてから1年と少しという時期で、未だに売上が前年同期比100%を超える増加を見せています。

また、顧客数が増えると同時に、年間100万ドル以上の売上を生む顧客が増加している点も魅力です。

銘柄分析をした際、ライバルでもあるAmazonなどへ手数料(クラウドインフラ費用)を支払っている点が気になっていましたが(今期もサードパーティクラウドインフラ費用は増加している)、今期はひとまず最終的な損失額を減少させています。

今回の記事は2020~2021年のSnowflake Incの決算書及び四半期レポート、コーポレートサイトを参考に作成しました。少しでもお役に立てたら嬉しいです。
また、記事の内容はあくまでクロの考え・判断を中心に構成されているため、投資の際はご自身の判断の上、自己責任で行ってくださいますよう、お願いいたします。

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