【HUBS/MDBなど】高成長人気銘柄の下落はなぜ?

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2022年を迎え、1月3日の市場での各種指数はプラスで終えたものの、一部の人気銘柄が下落しています。

今回は、この主な要因だと言われる金利との関係についてまとめました。

1. 各銘柄の下落幅と要因

1-1. 下落幅まとめ

以下は、1月3日に下落した人気グロース銘柄の下落幅をまとめたものです。

  • HUBS:-7.82%(-51.56ドル)
  • MDB:-7.89%(-41.79ドル)
  • CRWD:-3.14%(-6.42ドル)
  • SNOW:-1.99%(-6.74ドル)
  • DDOG:-8.02%(-14.28ドル)
  • BNTX:-10.07%(-25.95ドル)
  • AFRM:-5.32%(-5.35ドル)
  • UPST:-4.39%(-6.64ドル)

ここに挙げたのは、CRMソフトウェアのハブスポット、データベースプラットフォームのモンゴDB、サイバーセキュリティのクラウドストライク、データウェアハウスのスノーフレーク、運用監視プラットフォームのデータドッグ、mRNA技術を手掛けるバイオンテック、後払いサービスのアファーム、融資プラットフォームのアップスタートです。

ソフトウェアやプラットフォームを提供する電子テクノロジー銘柄が多いですが、バイオンテックはバイオテクノロジー企業です。

これらは下落幅の大小はあるものの、いずれも1月3日の相場では株価が下降しました。

1-2. 主な下落要因

これまで好調だった銘柄の主な下落要因として挙げられるのは、やはり金利です。

11月末頃から多くの銘柄がその影響を受け株価が伸び悩んでいましたが、年を越してもその傾向は続いている状態です。

これまで売上や利益を大きく伸ばし続けたことで(一部企業は赤字だが)非常に多くの期待を集め、株価もそれに続いていましたが、その分既に株価はかなり割高になってしまっており、今回金利上昇と新年のタイミングが重なったことで見直されたと考えられます。

特にグロース銘柄は将来の企業価値に対して投資される傾向があるため、金利や割高感の影響を受けやすく、こういった局面ではボラティリティが大きくなってしまいます。
金利上昇でグロース銘柄が売られやすい要因はこちらの記事で紹介しています)

1-3. オミクロン株の落ち着きが一部銘柄に影響

新型コロナウイルスのオミクロン変異株が発見された際にはバイオテクノロジー企業が市場の期待を急激に集めていましたが、この変異株の弱毒性や収束見通しが報道されるようになり、今度は株価にマイナスの影響を及ぼしています。

2. 金利の推移

直近3ヶ月間の長期金利(米国債10年利回り)のチャートを見ると以下のようになっています。

2021年10月~2022年年明けまでの米国債10年利回りチャート

11月後半に一度上昇した後は下がっていましたが、年明けには急激に上昇しています。

この上昇が、一部の株価に下落圧力を与えました。

3. まとめ

年明けはダウ指数、ナスダック指数、そしてS&P500指数がプラスで市場を終えた中、成長を続けてきた銘柄が下落するという結果になりました。

反対に株価を大きく上昇させた銘柄を見てみると必ずしも業績が良いとは限らない(しかも下落続きの銘柄も含まれる)ので、今回は人気銘柄の割高感が嫌気を誘い、長期的に大きな成長が期待できそうで比較的割安の銘柄に資金が動いたのではないかと考えます。

金利上昇はまだまだ続くので、クロとしてはすぐに買い増しはせず、市場の動向を注視していきたいと思います。

記事の内容はあくまでクロの考え・判断を中心に構成されているため、投資の際はご自身の判断の上、自己責任で行ってくださいますよう、お願いいたします。

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