セールスフォース決算/ストーンは延期5月31日決算

米国株の四半期決算
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2022年5月31日に発表された決算内容を、注目企業セールスフォース(CRM)を中心に紹介していきます。

1. セールスフォース・ドットコム

セールスフォース・ドットコム(Salesforce.Com Inc / CRM)は世界最大のシェアを持つクラウドベースのCRMプラットフォームを提供する企業です。
多機能で様々な分析・カスタマイズが行える点が強みで、様々な業界で導入されています。

セールスフォースの銘柄分析はこちらにあります。

1-1. EPS・売上など

  • EPS 予想0.94ドル/実績0.98ドル
    3.73%プラス
  • 売上 予想7,382百万ドル/実績7,411百万ドル
    0.39%プラス

※EPS・売上・%はTradingviewより引用(2022年6月1日閲覧)

セールスフォース・ドットコムの今四半期(2023年度第1Q。2022年2月~4月)の売上は前年同期比24%増加し、7,411百万ドルでした。
この売上のうち6,856百万ドルがサブスクリプションによるもので、こちらも前年同期比24%増加しています。

また、既に契約済みの売上(サブスクなど、将来売上となる予定のもの。履行義務)を表すRPOは21,500百万ドルで、こちらは前年同期比21%の成長となりました。

売上の成長は衰えていませんが、粗利率は前年同期の74%から72%に低下しており、更に営業費用も増加したことから、営業利益は94%減少して20百万ドルに、純利益も94%減少して28百万ドルになっています。

1-2. ガイダンス

セールスフォース・ドットコムは、2023年度第2Qと通年でのガイダンスを提供しています。

2023年第2Qの売上は7,690百万ドル~7,700百万ドル(前年同期比~21%の成長)、non-GAAP EPSは1.01ドル~1.02ドルになると見込まれており、通年では売上が31,700百万ドル~31,800百万ドル(前年同期比~20%の成長)、non-GAAP EPSが4.74ドル~4.76ドルとされました。

なお、通年の内容は前回の決算時に発表されたガイダンスから変更されています。
売上は前回ガイダンス(32,000百万ドル~32,100百万ドル)から引き下げられており、non-GAAP EPSは前回(4.62ドル~4.64ドル)から引き上げられました。

また、第2QのEPSはアナリスト予想(※Yahoo!financeより。2022年6月1日閲覧)を下回っており、通年では売上がアナリスト予想を下回っています。

2. その他(STNE/HPQ)

この日はブラジルのフィンテック企業ストーン(STNE)の決算も発表されると見られていましたが、これは6月2日(米国時間)に延期されました。
ストーンの決算はこちら↓で詳しく紹介しています。

また、5月31日にはPC・プリンターの大手HP(HPQ)の決算が発表されました。
こちらの内容は以下の通りとなっています。

  • EPS 予想1.05ドル/実績1.08ドル
    2.68%プラス
  • 売上 予想16,161百万ドル/実績16,490百万ドル
    2.04%プラス

※EPS・売上・%はTradingviewより引用(2022年6月1日閲覧)

ガイダンスでは、次四半期のnon-GAAP EPSが1.03ドル~1.08ドルとされ、通年では4.24ドル~4.38ドルになると見込まれています。
なお、こちらはアナリスト予想と同程度~少々上振れる数値です。

3. まとめ

今回はセールスフォース・ドットコム(CRM)の決算を中心にまとめました。

今回の決算を受けてプレでは株価が上昇していますが、通年ガイダンスは一部変更されており、アナリスト予想と比較してもガイダンスが下回っている部分があります。
事業に問題が発生しているわけではなさそうですが、株価がこのまま上昇し続けるかどうか、少々気がかりな内容です。

記事の内容はあくまでクロの考え・判断を中心に構成されているため、投資の際はご自身の判断の上、自己責任で行ってくださいますよう、お願いいたします。

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